BLOG 【かえる日和】

ラジオがあったね

前回、なんだかんだ理由をつけて好きなものから離れてしまっているという話をしました。

これについては、理由を探ることでどんどん膨らんできそうなので、ネタとしてはもっと掘り下げていいものかとは思いましたが、それはまた今度。

次の機会にもう少し練ってから話をしたいと思います。

さて、今日もブログのテーマに合わせて好きなもの探しを、

ちょっとした隙間に考える時間を作っていろいろと振り返ってみました。

車の運転中、いつも聞いている番組が始まりました。

ああ、自分は結構というか、かなりラジオが好きだなぁ。

なんてことをボヤっと考えていました。

普段は割と脳への負荷がかからないように聞き流していることの方が多いのですが、それでも確実にテレビを観ている時間よりラジオを聴いている時間が数倍長い。

しかも最近はRadikoもあるので、好きな番組を漏らさずに聞くことができる。

そんなラジオですが、自分は番組そのものを楽しむというよりも、出演者の掛け合いとかを聞いて楽しむことが多い気がします。

割と頻繁に聞いている番組があって、TBSラジオのActionという番組なのですが、月曜日から金曜日までを日替わりでパーソナリティが担当するという番組構成。

男女のコンビで番組は進行されるのですが、アシスタント役が毎回同じ女性で、男性のみ出演者が入れ替わるという構成。内容的には、冒頭の男性パーソナリティーのトークの内容から都度テーマが決められてリスナーからの投稿を集い、その後ゲストを招いてのトークセッション。曜日ごとのパーソナリティーによる独自の視点立ち上げた企画コーナーなどと続いてゆきます。

内容に細かく切り込んでゆくと止まらなくなるのでここでは割愛するとして、

私がすごく興味深く感じているのは、女性アナウンサーの立ち位置というか立ち振る舞いが秀逸だなと感じたこと。

男性パーソナリティーはその道でのスター的な存在というか超アクの強い人たちで構成されており。番組内では彼らに振り回されている体を保ちながら、それぞれに対して微妙に受け答えのトーンや語り口調のくだけ方を調整しながら、各パーソナリティーに合ったキャラクターもしくは空気感を変えていること。

それでいて女性アナウンサーとしての矜持を保っているところの振れのなさが毎回すごいなと感心しながら聞いています。

先日、今回のコロナ騒動の影響をうけて、その女性アナウンサーが1週間ほど大事をとって出演を控えていた時があったのですが、男性のみでの放送は明らかに間を持たせようと頑張っている感があって、何か歯車がかみ合っていない違和感を覚え、改めてその女性アナウンサーとの掛け合いがこの番組全体の空気感を作っていたんだなと感じた出来事でした。

物足りないなぁ、正直な感想をいうとそんな感じでした。

そこで気づいたこと。

自分の好きなものの一つがここで分かりましたね。

好物と言ったほうがニュアンスとして正しいでしょうか。

それは、だれかとの掛け合い(コラボで)成立するもの。

自分はひょっとすると一人で何でもがんばっちゃうところがあるので、心の中では誰かと一緒に事を成し遂げるのが好きということが逆説的に見えてきます。

好きなものにフタをするな。

前回ブログの問いかけから、何となく自分語りの様相を呈してきましたが、

こんな感じで、しばらくは今日のブログを次回のネタに振っていく感じにしてみようかと思います。

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