BLOG 【かえる日和】

そして僕はトホホ

最近、忌野清志郎さんの歌が良く流れているな、と思ったら5月2日が命日だったそうで。

かつて代々木公園のアース・ディかなんかのイベントでお見かけしたのが最後だったか。

ステージ前の広場で、出店のご飯にかぶりついている時。アマチュアが出演する番かと思っていたら、いきなり出てきたからかなり面食らったのを覚えている。

特にファンというわけではなかったが、とにかくカッコよかった。

自分は、音楽を聴いているときは歌詞が全く頭に入ってこないので、日本語だろうと英語だろうと言語として認識できない。

ただ、世の中へとメッセージとして、問いかける何かがあったのだろうとは想像できた。

自分の好きな歌に井上陽水の「帰れない二人」という曲がある。

作曲は井上陽水で、作詞が忌野清志郎との事。

歌詞というものはそういうものと言ってしまえばそれまでだけれど、常人にはなかなか繰り出せないであろう、シンプルでかつ凝縮された世界観がある。

自分が試しに読み上げてみると、感じていたものと比べてこんなに言葉が少なかったのかとビックリするくらいだ。

しかし、曲として歌詞が旋律と合わさると、断片的に聞こえてくる言葉から連想される情景がどんどんと膨らんで行くのが何とも不思議だ。

音楽には少なからず関心はある。

その証拠に、いつまでたってもヘタクソなくせに、捨てきれずに埃だらけのギターを持ち続けている。

そういえば、この曲を弾き語りしてみたいと大分前に練習を試みて、やはり未完のまま途中で放り出したままだった。

どれどれ・・・。いててて、指が・・。

そして、そっとギターをケースに戻した。

今は、もう少し駄文を繰り出すことに専念しようと思う。

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